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秋色の風に吹かれて
あなたの面影を忍び
一人私尋ねて来たの
想い出募る古都の町
今になって私
あなたの言った言葉の
その優しさにやっと気づいた
小雨に濡れる嵐山
ごめんねの一言が
言えずに時は流れた
過ぎ去りし日のあの頃の夢が
今もこの胸焦がします
あなたの居ない京都の町は
まるで見慣れた 過去の町
いつかあなたがくれた
二人の願が叶うよと
三十三間堂のお守り
私は今も信じてる
でも移り行く季節に
水面を染める紅い秋
みんな流してしまった私
知っているのか桂川
この橋を渡ったら
あなたが待っている様で
繰り返す日は儚い思い
今もこの胸泣いてます
あなたの居ない京都の町は
まるで見慣れた 過去の町
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